2025年05月15日
お世話になりますm(_ _)m
今回は積水ハウスの塩ビシート防水工事をご紹介します。




施工前の写真です。
既存防水はゴムシート防水で施工してありました。
代表の川島が現地調査にお伺いし
建物に合ったより良い防水工事をご提供するため鋼板や塩ビシート、ビスの選定など入念に調査、熟考させていただきました。
お客様のご希望で
既存ゴムシート防水
↓
塩ビシート防水工事のご依頼です。

建物によって笠木を脱着したり
撤去しないで鋼板を取り付けたり
さまざまございますが、今回は既存笠木を撤去し、鋼板を取り付けていきます。

既存笠木を撤去したところ、
躯体にビス止めしてあったので、その穴をしっかりと補修していきます。


既存ゴムシートの浮き部を取り除き

しっかりとシールで補修します。

先端鋼板を取り付けます。
ALC造なので、版間に注意してビスを止めていきます。
何も考えずビス止めをしていくと、外壁が割れる恐れがあります。

この先端鋼板、建物の美観、防水性などを考慮し特注鋼板となっています。

入隅鋼板もビスの効きなどを考慮して
特注鋼板となっています。
よく見ると鋼板の背中もビスが打ってあります。
これで、鋼板が浮くという心配も軽減されます。

ビスの効きを1本1本確認しながらビス止めしていきます。

IHディスク板もしっかりと固定。
塩ビシートが風で飛ばされないよう
この丸い円盤に圧着します。

使用材料は
リベットルーフHP1.5mm厚(30年高耐久)
リベットルーフHPは、高品質の副資材の組み合わせにより実現できた高耐久
防水システム専用の防水シートです。紫外線や熱による物性の変化が少ない高耐久グレード品です。

水下から張り付けしていき、シワ、美観、水勾配を考慮しながら施工していきます。


立ち上がりも同様に水下から張り付けしていき、シワ、美観、水勾配を考慮しながら施工していきます。

立ち上がり塩ビシート張りはシワが出やすいのですが、シワもなく綺麗に施工できています!


脱気筒(だっきとう)の役割は、防水層の下にたまる水蒸気や湿気を外に逃がすことです。主に塩ビシート防水やアスファルト防水などの密着工法・絶縁工法で使われます。
なぜ必要か?
防水層の下(下地のコンクリートなど)には、施工前から水分が残っていたり、内部結露によって湿気が発生したりします。その湿気が逃げ場を失うと、防水層が膨れたり、剥がれたりする原因になります。
脱気筒の仕組み
防水層の中や下にたまった湿気を、一方向に外へ排出するための通気装置です。 通常、防水面より高い位置に設置され、雨水の逆流を防ぐ逆止弁のような構造になっています。


IH誘導加熱装置でディスク板を1つひとつ丁寧に圧着します。





丈夫で長持ちするよう
綺麗で丁寧な施工を心がけ作業いたしました。
お客様には工事期間中、
大変温かく接してくださり
従業員一同とても感謝しておりますm(_ _)m
また、何かございましたらよろしくお願いいたします♪
東京、神奈川、千葉、埼玉エリアで
塩ビシート防水工事をご検討でしたら是非ともお声かけください♪
お見積もり無料で対応しております。
株式会社 江戸ワーク 飯泉 弘之
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