2025年06月16日
お世話になりますm(_ _)m
今回は積水ハウス屋上利用の
塩ビシート防水工事の様子をお届けします。




手摺架台も塩ビシートで覆ってあります。
27年以上、施工実績4000棟以上、大手ハウスメーカーの下請けとして塩ビシート防水を工事してきた職人集団!
この難易度の高い架台の塩ビシート施工もお任せあれ♪

既存の防水シートが切れていました。

しっかりとシール処理をしてから
次の工程に移ります。

敷材を取り外し、

丁寧に水洗いしていきます。

手摺支柱グラウト工事です。
足元の中空支柱内部へ滞留している水を除去しながらエポキシ樹脂モルタルを充てんすることにより、手すり足元の経年劣化の進行を抑制し補強する工法です。
空洞や隙間を残すと、そこから雨水が侵入し、支柱の根元が腐食・劣化するリスクがあります。 グラウト材が隙間を密閉し、内部への水の侵入を防ぎます。
特に屋上やバルコニーでは、防水層を貫通する支柱部が雨漏りの弱点になります。
実際穴をあけると
ほぼ全ての支柱から水が出できました。

エポキシ樹脂を穴まで充填します。

絶縁シート張り
シワにならないよう丁寧に引っ張りながら施工しています。

入隅鋼板取り付け
この鋼板は特注鋼板になります。
代表の川島の入念な現場調査により
特注鋼板の寸法を決めています。

建物のデザイン性も考慮して
この先端鋼板も特注鋼板になります。

IHディスク板も、ビスの締め不足がないか1つ1つ確認していきます。

使用材料はアーキヤマデ
リベットルーフSW2.0mm厚です。
リベットルーフSWは
紫外線を遮断するMMA脂層を積層しており、長期の変退色が少なく、また耐熱性能に優れています。ポリエステル掛脂製の補強クロスが積層されているため、優れた引張・引裂強度を実現。特に柔軟性に優れ、繰り返し疲労に対して優れた性能を示しており、LCS工法・断熱工法に適しています。

水勾配、美観を考慮しながら
敷き込みしていきます。

立ち上がり塩ビシート張りも同様
水勾配、美観を考慮して施工します。

手摺架台の塩ビシート張り状況です。
美観にこだわり施工させていただきました。

誘導加熱器を使い、IHディスク板と塩ビシートを圧着していきます。

仕上げにFLシールを塗布。

シワなく綺麗な仕上がりです。
特に手摺架台はお客様目線で考え
塩ビシートのジョイント位置が分かりにくい場所で施工しました。




敷材を復旧して完了です♪



施工最終日、川島の入念な完了検査をして
お客様にお引き渡しになります。
この度は、防水工事をご依頼くださり
ありがとうございましたm(_ _)m
また何かございましたらお気軽にお声かけください♪
東京、神奈川、千葉、埼玉エリアで
防水工事をご検討でしたらご連絡ください♪
お見積もり無料でご対応しております。
株式会社 江戸ワーク 飯泉弘之
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